財団法人 佐々木研究所
SASAKI FOUNDATION


秋の叙勲で、本財団顧問の三ヶ月章先生が文化勲章を受章されました 2007.11.3
4月1日より海老原敏先生(国立がんセンター東病院名誉院長)が杏雲堂病院の新院長に就任されました 2007.4.1
杏雲堂病院は本年6月1日に創立125周年を迎えます 2007.4.1
財団理事・元研究所長の橋本嘉幸先生が、瑞宝中授賞を受賞されました 2005.11.3
財団評議員・顧問の三ケ月章先生が、文化功労者に選ばれました 2005.10.28
杏雲堂病院が病院機能評価認定病院となりました 2005.7.25
シルバーガーデン施設長に、渡部一弘先生就任 2003.12.1
栗原稔先生の講演会開催 2003.11.28
一般向け講演会「がん研究・診療の最新の進歩」、盛況裡に終了 2003.11.13
伊東信行研究所外部評価委員、瑞宝重光章を受章 2003.11.4
森亘評議員、文化勲章を受章 2003.10.29
佐々木隆興・吉田富三がん研究基金の発足 2003.7.1
吉田富三先生生誕100年記念会の開催 2003.4.26
ロゴマークが商標登録されました 2003.4.18
高橋俊雄院長講演会「がん診断・治療の進歩とこれからの杏雲堂病院 2003.4.14
平成15年度の事業所長・常務理事交代披露式 2003.4.1
平成15年度新規採用オリエンテーション 2003.4.1
肝臓科 鵜沼直雄先生出演のテレビ番組が再放送されます 2003.3.28
肝臓科 鵜沼直雄先生 テレビ出演 2002.12.11
介護老人保健施設佐々木記念湘南シルバーガーデン開設五周年記念式典を開催 2003.10.6
ロゴマークができました 2002.5.1
佐々木研究所外部評価委員会の発足 2002.4.4
公開講演会「実例に学ぶ医療事故とリスクマネジメント」 2002.3.11
平塚病院でテレビロケがありました

シルバーガーデン施設長に、渡部一弘先生就任

 佐々木記念湘南シルバーガーデンでは、平成15年4月に着任された渡辺敏施設長が11月末を持って退任され、 後任に杏雲堂東京病院副院長の渡部一弘先生が就任されることとなり、去る平成15年12月1日(月)午前8時半から引き継ぎ式が行われました。 青柳事務長の司会で、黒川理事長の渡辺敏先生への謝辞、渡部一弘先生の紹介などの後、兩先生からご挨拶をいただきました。 渡辺敏先生からは、記念にスウェーデン製シルバーカー1台が寄贈されました。 写真は、向かって右が、渡辺敏先生、左が渡部一弘先生です。

栗原稔先生の講演会開催

 杏雲堂東京病院消化器科顧問・昭和大学名誉教授の栗原稔先生は、この度、中山恒明賞を受賞されましたので、 そのお祝いを兼ねて平成15年11月28日(金)午後7時から、佐々木研究所メモリアルホールで講演会と懇親会が行われました。 高橋院長の座長の下、講演は、中山恒明賞受賞対象となった「胃がん化学療法の効果を的確に評価する方法」についてで、 最近の胃がん治療効果判定の方法が詳しくかつ分かりやすく紹介されました。

一般向け講演会「がん研究・診療の最新の進歩」、盛況裡に終了

 厚生労働科学研究推進事業費による効果的医療技術の確立推進臨床研究成果発表会(主催:佐々木研究所附属杏雲堂病院、共催:()長寿科学振興財団)は、去る平成15年11月13日(木)、午後6: 00〜9:30まで御茶ノ水杏雲ビル2F佐々木研究所メモリアルホールで開催されました。聴衆の方々は、(財)佐々木研究所ホームページや読売新聞のお知らせを見た一般の方々をはじめ、医師会、製薬業界などの方々約120名でした。
 
講師と演題は、以下の通りです。

 1.人は何故がんになるのか、人は何故がんを研究するのか
     岐阜大学学長  黒木 登志夫 先生
 2.肝炎・肝がん診療この30年
     東京大学医学部教授  小俣 政男 先生
 3.肝・膵がん治療の現況
     東京医科歯科大学医学部教授  有井 滋樹 先生
 4.これからのがん診療
     佐々木研究所附属杏雲堂病院院長  高橋 俊雄 先生

吉田富三先生生誕100年記念会の開催

 今年は、第2代佐々木研究所長吉田富三先生の生誕百周年に当たりますので、平成15年4月26日(土)午後3時からクラブ関東で「吉田富三先生生誕100年記念会」が行われ、常陸宮ご夫妻など各界から百数十名の方々が集まりました。当財団からは、前川研究所長が座長をしたトーク「吉田先生の想い出」の中で、黒川理事長と高橋院長がご挨拶致しました。なお、記念寄稿集「吉田富三先生 人とその思想」も同時に刊行され、黒川理事長前川研究所長がそれぞれ想い出の文章を綴っていますので、何卒ご一読下さい。他にも色々の関連行事が開催されますが、詳細は福島県浅川町吉田富三記念館のホームページでご覧下さい。
http://www.vplaza.co.jp/tomizo/

佐々木隆興・吉田富三がん研究基金の発足

 佐々木研究所では、「がんの基礎研究」をテーマに、「がん」の発生から予防にいたるまで様々な分野での研究を行っています。 研究遂行資金としてこれまでも多くの方々からご寄付をいただいて参りましたが、平成15年は吉田富三先生の生誕100周年という節目の年であり、 従来の研究寄付金を「佐々木隆興・吉田富三がん研究基金」(略称;がん研究基金)に改めるとともに、病理部、生化学部および細胞遺伝部の 3部門の共同研究『がんの悪性化とその診断・治療に関する分子生物学的研究』のために寄付金を用いさせていただくことにしました。 何卒本趣旨をご理解の上、ご協力を賜りたく存じます。なお詳細は、 佐々木隆興・吉田富三がん研究基金へのご寄付のお願い をご覧下さい。

高橋俊雄院長講演会「がん診断・治療の進歩とこれからの杏雲堂病院

 4月14日(月)午後4時半から6時半まで、佐々木研究所メモリアルホール満席の職員に対し、黒川理事長司会で上記の講演会が開催されました。高橋院長の長年に渡る消化器外科医の立場からのがんの診断と治療についてビデオ映像を多数駆使してのお話に続いて、今後の杏雲堂病院のあり方をお話になり、「病床数200程度の中規模病院である杏雲堂病院が御茶の水という医療過密地区で存続するためには、特化した医療を目指すべきで、それには研究所での長い伝統に基づいた、何らかの形でのがん治療が相応しい」との結論でした

平成15年度の事業所長・常務理事交代披露式

 すっかり春めいて桜が開花した41日午後4時半から佐々木研究所メモリアルホールで東京病院・研究所職員を始め、理事・監事・評議員の方々にもお集まりいただき、下記の通り総7名の方々の交代が黒川理事長から紹介されました。

東京病院院長 松崎淳先生から高橋俊雄先生(前都立駒込病院院長)
平塚病院院長 田村泰先生から河合恒雄先生(前佐々木記念湘南シルバーガーデン施設長)
佐々木記念湘南シルバーガーデン施設長 河合恒雄先生から、渡辺敏先生(前北里大学医療衛生学部長)
常務理事 友石進氏、伊藤隆氏から、財務担当、櫻井安彦((株)フジコピアン相談役)氏、
医療担当、高橋俊雄先生


皆様から退任、新任のご挨拶をいただいた後、佐々木洋興名誉理事長の乾杯の音頭で懇親会に移り、和やかな団らんのひとときを過ごしました

平成15年度新規採用オリエンテーション

 年度初日の4月1日から3日まで恒例の新規採用者(今回は、看護師
13名、事務職3名、栄養士1名)に対して理事長、事務局長、事務部長、看護部長などがオリエンテーションを行いました。
 写真は、東京病院について説明中の新院長、高橋俊雄先生。

肝臓科 鵜沼直雄先生出演のテレビ番組が再放送されます
平成15年3月28日(金)、NHKテレビ 生活ほっとモーニング(8:35〜9:30放送)『からだはエライ!肝臓を守る生活術』の再放送があります。
(平成14年12月11日(水)放送分)

肝臓科 鵜沼直雄先生 テレビ出演
平成14年12月11日(水)、NHKテレビ 生活ほっとモーニング(8:35〜9:30放送)『からだはエライ!肝臓を守る生活術』に鵜沼直雄先生が出演しました。
  なお、鵜沼直雄著「肝臓病これで安心 肝炎、脂肪肝から肝がんまで、最新の治療と 食事」、小学館、定価1500円もご参照下さい。

介護老人保健施設佐々木記念湘南シルバーガーデン開設五周年記念式典を開催
介護老人保健施設開設五周年式典が平成14年10月6日(日)午前10時30分より、施設内において開催された。
当日は、理事長以下理事、評議員並びに来賓の皆様(平塚市、同社会福祉協議会、同民生委員、児童委員)並びに施設利用者のご家族、取引業者、職員(老健に在籍)OBの方々、総数100名と当施設職員が参加した。
式典は式次第に則り、理事長、施設長の挨拶の後、来賓の方々よりお祝辞を頂戴し、更に祝電を披露し、式典はお開きとなった。
引続き、懇親会を開催し前施設長から乾杯のご発声をいただき、和やかな雰囲気の中で歓談に移った。その後、出席された方々より、お祝いのスピーチを頂戴し会は一層盛り上がった。私達職員一同は、この五周年を一通過点として捉え高齢者社会に貢献するため一層の努力を傾注していきたいと思いを新たにした。

公開講演会「実例に学ぶ医療事故とリスクマネジメント」

開催日時 :平成14年3月11日(月) 17:00〜19:00
会  場 :御茶ノ水杏雲ビル2階 佐々木研究所 メモリアルホール
講  師 :日本大学医学部法医学教室 押 田 茂 實 教授
参加対象 :医療関係者(職種を問わず)
主  催 :財団法人佐々木研究所、附属杏雲堂病院 医療事故防止対策委員会

講師をお願いした押田教授は、医療事故全般に関する専門家で、多数の関係著書・解説書、ビデオを執筆・監修されるとともに、全国各地で講演されるなど、この分野で現在最もご活躍になっておられる先生のお一人である。偶々、私の出身大学(東北大学医学部)の後輩という縁でお願いし、ご多忙中にも拘らず講演を引き受けて頂いた。
 当日は、当財団および附属杏雲堂病院のみならず近隣の医療機関からも多数のご参加をいただき、参加者は主催者の予想を大幅に超える120名に達した。講演は、配布資料の他スライドやビデオを用い、極めて実践的で判りやすいものであった。また、豊富な経験をもとに多くの実例を取り上げ、参加者に問題を解かせながら説明されるなど、大いに興味を引きつけながらも一方では巧みな話術で会場を爆笑の渦に巻き込み、難解なる話題にも拘らず聴衆を全く飽きさせることのなく、あっという間の2時間であった。ご参加いただいた方々にも大変有益でご満足いただけたのではないかと自負している。
 ご講演いただいた押田先生に、あらためて御礼申し上げるとともに、今後、益々のご活躍をお祈り申し上げる次第である。
(黒川 記)

佐々木研究所外部評価委員会の発足
最近、国公立私立を問わず、あらゆる研究機関において研究評価が重要視されている。当研究所も、それらの動向を踏まえて外部評価を開始することとし、第1回が平成14年4月4日(木)に行われた(委員長;橋本嘉幸共立薬科大学理事長、委員;杉村 隆国立がんセンター名誉総長、伊東信行名古屋市立大学名誉教授、北川知行癌研究所所長)。約4時間にわたる全ての研究発表を聞いていただいた評価の結論として「全体としては研究のレベルが高く、相応の成果を挙げているが、各部門の研究面における相互交流という点が今後の課題」とのことであった。

平塚病院でテレビロケがありました
フジテレビ系列ドラマ『空から降る一億の星』第9話で、堂島完三刑事(明石家さんま)がやけどをした青年、片瀬涼(木村拓哉)の過去を調べるために病院の資料室を訪ねるといった設定です。

この番組のホームページ(アドレスはhttp://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/sorakara/)があり、配役や番組解説などが載っています

財団法人 佐々木研究所